「エコロビーム」がNETIS登録されました
- NETIS番号 :KT-180042-A
- 新技術名称 :高温水ブラスト洗浄工法「エコロビーム」
- 登録 :2018年7月12日
NETISとは
New Technology Information System(新技術情報提供システム)の略で、
民間事業者等により開発された新技術の活用のために、国土交通省により、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として整備されたデータベースシステムです。
平成28年6月末時点で約3,600件の新技術情報が登録されており、
インターネットを利用することで有用な新技術情報を誰でも容易に入手することが可能です。
民間事業者の優れた新技術を公共工事などにおいて積極的に活用していくためのシステムで、
NETIS登録技術を活用した場合、施工者にメリットをもたらします。
施工者のNETIS活用メリット
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新技術を活用し条件を満たすことで工事成績評定に加点されます。
工事成績評定とは
工事成績評定とは工事の成績表のようなものです。
工事が完成した段階で、発注者が工事ごとの施工状況、出来形及び出来ばえ、技術提案などを採点します。
施工者が新技術の活用を提案し(契約後提案、施工計画書、工事打合わせ簿による活用提案)、実際に工事で活用された場合は、工事成績評定での主任技術評価官の加点対象になります。工事成績評価点が高いと・・・
- 経営審査制度の評点に一定の得点が加算されます。
- 入札参加資格の工事成績評定点をクリアすることができます。
- 総合評価落札方式の公共工事において、企業の施工能力での加点が期待できます。
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総合評価落札方式とは、国土交通省発注の公共工事において価格以外の要素(コスト削減、整備する施設の性能・機能の向上、社会的要請への対応など)を評価対象に加えて総合的に評価する方式です。
総合評価落札方式においてNETISに登録された新技術の活用を提案した場合、加点の対象になります。総合評価落札方式による落札者の選定例
表のように、グラフの角度が大きい会社が評価値の高い会社となります。A社は入札価格と総合評価による得点のバランスが最も良く、C社よりも1,000万円高い入札価格にも関わらず落札することができました!
※配点の方法は提案を行った地方整備局などによって異なりますので、詳細については地方整備局までお問い合わせください。